シンビジュームの管理


花のある時

12−3月

シンビは、12月頃に咲いている状態でも、一般家庭の玄関や暖房のあまり入らない比較的寒いくらいの明るい室内に置いておかれると通常品種で約3ヶ月程度花を見ることが出来ます。 シンビは高温乾燥下(15度以上)では、花もちが悪くなる他に、これから咲こうとしている蕾が変色して落ちることになったりします。 一応の目安としては5-10度程度の部屋が良いでしょう。水管理は、低温時期は表面が乾くまで待って晴れた朝に水を与えてください。蕾のある時期はまだまだ水がいる状態にあり、乾かさないようにして下さい。満開状態になると多くの水を吸わなくなってくるので極端な乾燥状態にしないような水管理になります。肥料はいらない時期になります。
花が終わった後

4−5月

花が終わったら、花茎のいちばん下のところからカットして下さい。花が終わると、これからは株の回復と生育に力を注ぎます。新芽が動き始めたら十分な光線に当てるようにします。水も気温の上昇とともに多くあげるようにします。肥料は、油粕+骨粉を6:4に混ぜて、6.5寸鉢に10g程置いてください。 植え替えに付いては、極端に鉢からはみださい程度なら、花を咲かすには植え替えしないほうが良いでしょう。  管理で最も大事な作業に芽欠きがあります。次回花の咲くバルブを形成する大事な部分ですが、好きなだけ伸ばしていると何本も新芽が出てきます。4月の時点で20cmまでのサイズを1株に1本程度、1鉢に3本までとし、それ以外の芽はすべて欠き取り続けてください。
夏の期間中

6−9月

シンビは、他の蘭に比べて光線を必要としますが、高温を嫌います。夏の間は、屋外の出来るだけ、日当たりがよく風通しの良い涼しい所に置いてください。遮光は30-40%程度はしてください。真夏時の水は朝、夕に十分与えます。肥料は10月まで毎月与えます。(生産農家は夏の期間中、山上げをしてシンビの生育しやすい環境に置いて年内開花を目指すことになります。平地では、12月咲き品種でも1−2月頃の開花になってしまいます。)
秋から開花まで

10−11月

平地の10月は、まだまだシンビには暑い時期ですので、蕾が見えてても高温障害で蕾を落としてしまいます。出来るだけ涼しくして下さい。夜温が10度を切るようでしたら室内の明るい部屋で管理します。水管理は、まだ花芽が成長過程の段階ですので水分を必要とします。天気と相談しながら与えてください。置き肥は避け、液肥を与えてください。